相続税対策
April 4, 2016
アパート建築による評価額の圧縮
8,000万円の評価額の土地(更地)と現金5,000万円がある場合
このままだと評価額は、
8,000万円+5,000万円=1億3,000万円
この土地に建築費5,000万円のアパートを建築すると・・・

アパートの評価
(5,000万円×0.6)×(1-0.3)=2,100万円
↑ 借家権割合
固定資産税評価額:建築費のおおむね60~70%
土地の評価
8,000万円×(1-0.6×0.3)=6,560万円
(小規模宅地の特例をを使うと200㎡まで50%の減額も可能)
合計の評価額
2,100万円+6,560万円=8,660万円・・・ アパー建築前に比べて評価額が4,340万円減少
アパート経営のメリット
・土地の評価額が下がる
・建築費と評価額の差額分だけ節税ができる
・小規模宅地等の特例が使える可能性があり、さらなる節税が出来る
・アパートの賃貸収入があるので、納税資金の準備ができる
アパート経営のデメリット
・空室リスクがある
・財産の分割がしにくい
・修繕費がかかる
・不動産の価格の下落リスクがある
・すぐには売却できない
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